とどける活動


お預かりした「もったいない」を必要とされている方がたへお届けします

2024年1月現在、奈良県内でフードバンク事業を展開されている団体は「もったいないNARA」を含めて7つ。県北から県南まで、各地域でそれぞれのビジョンをもって地域の子ども食堂や居場所、ひとり親世帯、福祉施設などを対象に支援を実施されています。

「もったいないNARA」では、そうした団体をはじめとして支援が必要な方々へお預かりした「もったいない」を適切にお届けします。


ご家庭からとどけられる食品
いただいたけれど

「うちでは食べないわ」という食品

まとめ買いしたけど

「食べきれない」から…という食品

通販や共同購入で

「間違って注文しちゃった!」「急に留守することになって食べられない」という食品


企業・団体・生産者からとどけられる食品
陳列までに破損した

輸送中に、保管中に外箱が壊れてしまって店頭に出せない食品

たくさんできたから

「もったいない」からどうぞ…と寄付してくださる食品

企業などの防災品

企業や自治体などで備蓄している防災食品も賞味期限を考慮して寄付してくださいます



とどけられた食品は
賞味期限や汚損をチェック
お預かりした食品は、賞味期限が切れていないか、外装が破れたり汚れたりしていないかを一つひとつボランティアさんたちの手によってチェックされます。
賞味期限が記載されていないもの開封されているものも、ここでチェックしています。
賞味期限ごとに整理して保管
チェックが済んだら、賞味期限の近いものからお渡しする準備をします。賞味期限がまだまだ先の食品は、「期限ごと」「種類ごと」に分けて整理して適切に保管をします。
『廃棄ゼロ』を目標に、こうした管理を徹底して行います。

登録団体におとどけ
事前に登録していただいた県内各地の団体に定期的に食品をお渡しします。賞味期限の近い食品の場合には、きちんとそのことを伝え、適切に活用していただくことを心がけることで皆さまから届けられた「もったいない」が無駄なく活用されます。

皆さまの「もったいない」が未来の「ありがとう」にかわります